「20世紀の墓標」を撮りたいと決めたときから、トラック島は早く訪れてみたいところでした。
ここは、西太平洋カロリン諸島、ミクロネシア連邦のチューク州にあります。かつて第二次大戦時に連合艦隊の基地が置かれるなど日本の軍事上の一大拠点でした。
陸上でも空港を始め、日本軍の名残を沢山見つけることが出来ます。
ここには1944年12月17,18日の空襲により、15,000人の戦死・戦傷者とともに数十隻の艦船や、航空機が海底に沈んでいます。現在も遺骨収集などまだ、話し合いが続いています。
チュークへの行き方は、日本からだとグアムで乗り換えです。ただ、グアム着が夕方・・・、グアム発が朝とかの便です。飛行機に乗っている時間は大したことはないのですが、あの待ち時間が何とも言えません。いくら酒を飲んでいても・・・そんなに時間が持ちません。直行便が出来て欲しいものです。
島自体の印象は・・・。田舎です。日本軍が進出している頃は料亭などもあったそうですが、現在はまともに舗装された道路もなく、ジャングルの中を切り開いたような印象です。
さて、ダイビングですが今回も、かなり雨にたたられました。
最近は天気に恵まれません。
戦争の後など何も感じさせないきれいなポイントもあるようなのですが、今回は基本的に全てレックです。
−−−お世話になった人たち−−−
ホテル 宝島 大矢さん
http://www.kimiyoisland.com
トレジャーズ
http://www.treasures-chuuk.com